ジキルとハイド
『ジキルとハイド』読了。
読書家のお友達に影響されて買ってみました。
個人的に去年から引っ張ってるテーマなんだけど、
「なんとなくしか知らない名作」ってモノに一度きちんと触れてみたいと思ってて。
今回のもそういえばあらすじしか知らないや〜と思ってたら、御誂え向きに書店の目立つ場所に置いてあって即購入。
装丁がなんだか80年代テイストで素敵。
思ってたより短い作品で意外でした。もっとガッツリ長編なのかと思ってた。
外国の作品って言い回しがまどろっこしくて少し苦手なんだけど、新訳版だからか読みやすくてさくさく読めて面白かったです。
ジキルとハイドってV系とかでもよくモチーフにされがちですよね。
それとはまた別の話だけど、ハイドが小男って所にはやはり反応してしまいましたw
156cm…おっとこんな時間に誰か来たようd←
怪奇小説はやっぱり面白いです。
ウトウトしながら読んでた時、一瞬乱歩読んでるのと錯覚した。
自分が自分であって自分でないみたいな妄想、ジキル博士的な白昼夢は私もたまに考えます。
私も真面目系クズと言う名の二重人格みたいなもんなのでw
身近な所でジキル博士作のクスリの働きに一番近いのってお酒だと思うんだけど、私はお酒では未だに理性のタガを外せた試しがないのです。飲んでも楽しくなれない。
いっぺん何のリスクも考えずに、タガを外してやりたい放題やってみたいっすねぇ…。
相当ゲスい事になると思いますけど。
とりあえず名作1個制覇!
本棚のコレクションが増えて嬉しい。
----追記----
有名なタイトルだけど、訳者の方もこの本の翻訳にかかるまで読んだことがなかったそう。
やっぱみんなそんな感じだよね。笑
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