ライフ・イズ・ビューティフル
機種変からたった3日しか経っていないというのに、早くも小さな傷を付けてしまって大ショック!(TOT)
うっかり枕元の電気スタンドを倒してしまい、携帯にバーン!!とw
スタンドが意思を持って襲いかかったとしか思えない勢いで、携帯に命中してましたw
いやほんと地味にショック。
買って3日って言っても、忙しくて、実質買った日の晩しかあの新品の美しさ堪能してないからなぁ。
手帳型のケースを付けてたのに、よりによって開いて無防備な状態で置いてあったんですよ。襲って下さいと言ってるようなもんですよね。
閉じてさえいれば…!!と悔やまずにはいられない。泣
まぁ画面が割れなかったのを幸いに、せっかくだからこの際ガンガン使って行くか!と。
と言うわけで、早速加入したてのdTVで映画を1本鑑賞しました。
今夜は「ライフ・イズ・ビューティフル」を。
これまで映画ってあまり見る機会がなくて。
見たい作品はもちろんたくさんあるんだけど、
映画館まで出向くのは面倒だし、お金払ってまで見る熱意ないし、レンタルは好きじゃないし、そもそも店舗が手近なところに無いし、テレビでは好きなのを都合よくは見られないし。
ド級の面倒くさがり出不精にはハイレベルな娯楽なんです映画はw←
映画見放題系のサービスには前々から興味持ってたけど、今回機種変を機にツルッと加入しちゃうとは思わなかった。
ちょうどhuluとかよりdTVが割安でいいなと思ってた所だったんだ。
はてさて映画の感想…ネタバレ含むのでご注意。
ま〜御多分に洩れず泣きましたw
前半のハッピーな雰囲気からの後半パートの転落ぶり、見てて胸が苦しくなった。
そして最後の最後で号泣。
感動して泣いたのとは少し違うかな。
グイドの無念を思うと悔しくて泣けた感じです。
息子を守りきったという点では、彼は父親として一仕事成し遂げたわけだけど、やっぱりそりゃ家族三人で再会したかったでしょ…。
戦争に対する月並みな感想っぽくなってしまうけど、ああいう罪のない明るい幸せな人達を暗いものが踏み躙っていったのかと思うと本当に遣る瀬無い。
本編中で、グイドがホテルの給仕としてお辞儀をして見せるシーンで、たしか、向日葵がそんなに頭を垂れるのは枯れた時〜みたいな事を言われてたと思ったけど、グイドはまさに向日葵みたいなキャラクターですよね。
最後まで枯れずに明るく咲いてたのに、踏み躙られて終わりだなんて悲しすぎる。
レビュー見てると感動した派が多数だけど、中には低評価の人もチラホラいるのね。
ホロコーストというテーマに着目して見てる人にとっては、現実はあんなヌルいもんじゃない、不謹慎だと低評価みたい。
確かに実際はあんなもんじゃないですよねきっと。
でもこの映画は戦争映画じゃなくて、ヒューマン的なものがテーマなんじゃないかしらんと思った。
戦争はただの背景であって、主題はあくまで人の生き様や愛についてなんじゃないかしら。
「夫婦愛って言いつつそれを感じない」なんて感想も見かけたけど、あんなん羨ましいくらいめっちゃ夫婦愛やんな!
どこにいても一途に懸命に愛を囁きかけて守ろうとしてくれる夫、
自分は迫害されるいわれなんて無いのに、死すら覚悟で収容所まで添い遂げる妻、
これのどこに愛がないのかと!!
あくまで映画の中の架空の人物たちの話ではあるけど、実際に犠牲になった沢山の人達にも、一人一人にきっといろんなドラマがあったわけで。
「たくさんの犠牲者」という一纏めの漠然とした塊でなく、その中の個々人の存在を認識すると、より戦争や人種差別の惨さを感じます。
グイド並みにぶっ飛んだキャラが居たかは分からないけど、きっと素敵な人達が幸せな日々を送っていただろうに。
なんだか纏まらなくなってきたけどw
名作だけあって、約2時間引き込まれてあっと言う間に見てしまいました。
今度から本だけじゃなくて映画も名作色々鑑賞したいな。
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