リリイ・シュシュのすべて
以前から何かにつけタイトルを耳にする機会の多かった『リリイ・シュシュのすべて』を見てみました。
とりあえず感想→長い!!!!!w
2時間半越え!長い!
しかも疾走感あるエンタメ作品ならいざ知らず、あの鬱テンションで延々と2時間半!
つ、つらい…!!笑
さすがに1回で全部通すのがしんどくて、何度かに分けて見ました。
細切れにして見たからメンタル面でさほどダメージ受けずに見れたけど、ぶっ続けて見たら多分見終わった後めっちゃ気持ち落ちるだろうな…。笑
とにかく鬱映画。
正直な感想を述べると私は苦手な作品でした。
音楽や映像の見せ方は綺麗で好きなんだけど、そもそも私中学生という生き物にたまらなく嫌悪感がありまして、テーマが既にアウトだったw
14歳という年代のイヤな部分をこれでもかと詰め込んだ映画なので、私みたいに無理な人にとってはホントに無理なんじゃないかしら。
生理的に嫌悪感。
ある意味それだけリアルに中学生を表現出来てる作品ってことなんだろうけど。
野郎共はまだしも、被害に遭った女の子たちがとにかく気の毒。
だからまぁ私としては星野に制裁が下ってヨカッタナ〜という感じではあるんだが、星野は星野で、彼も救いを求めてたわけですよね。
フィリアに会うために青林檎持ってわざわざ来たわけだし。
でも結局ホントのことには気付けないまま、と。
うーん遣る瀬無い。
蓮見が星野をやってしまったのはただの復讐だとしか思ってなかったのですが、視聴後に読んだとあるレビューで、単なる復讐でなく、相手が青猫だと知った上で、彼の苦しみを解放してやるためだったんだろう的な事が書いてあって、ああなるほど!と。
そう考えると切ない映画ですね。
視聴後は泣きも笑いもせず、虚無感に浸る感じでした。
どうでもいいけど、担任の先生の演技はもうちょっと何とかならなかったのか…最初先生だと思わなかったw
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